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1月が終了しました。2005年最初の『競馬アナ馬券』です。万馬券を愛する皆さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 まず、このコラムを初めて読むという方、『ラジオたんぱアナウンサー万馬券レース実況リーディング』がまだよく分からない、という方のためにここでご説明いたしましょう。競馬場やウインズ、グリーンチャンネルで耳にするJRAのレース実況は、すべてラジオたんぱのアナウンサーによるものなのです。(現在11名が担当しています)3連単を除く全ての馬券の中で1つでも払い戻しが1万円以上、つまり「万馬券」となったら「1」とカウントしていきます。(3連単だけが万馬券となったモノは数えません。3連単は別次元のものであり、あまりにも簡単に万馬券となってしまうから対象外としています)

 そして万馬券となったレースを実況した回数(レース数)を全実況回数で割ったモノ(野球の打率)で順位を決めます。ちなみに昨年は中野アナがリーディングアナウンサーの座を獲得しました。340打数142安打で打率4割1分8厘という成績でした。えっ?それでトップになったからって偉いアナウンサーなの、ですって?いや、ま、少しも偉くはないんですけど‥‥。

 では、1月のMVPの発表です。3連単も新年を迎えて、やはり出ましたね。1月は3日目にして重賞レースのレコードが出ました。ガーネットステークスの3連単が205万7180円でした。このお正月気分を吹っ飛ばす大万馬券レースを実況したのは山本アナでした。そして23日の小倉でしたね。第9レースが15番人気と8番人気と12番人気の3頭で決まり、3連単はJRAレコードとなる405万530円!この歴史的万馬券レースを実況したのは舩山アナでした。また、29日の東京では第12レースの3連単が139万1280円となりましたが、これも実況したのは山本アナでした。

 ですから、月間MVPの選考は最初からこの2人に絞られて行われました。その結果、山本アナと舩山アナの2人が共にMVPに選ばれました。山本アナは2度の100万馬券の実況に加え、1月は36打数16安打で4割4分4厘でトップになったことが評価されました。また舩山アナは、やはりJRAレコード、初の400万台という点が高く評価されました。

 リーディングでは、山本アナに続く第2位が共に4割1分7厘の舩山アナと佐藤アナ、第4位が4割ちょうどの広瀬アナとなっています。そして最下位には24打数6安打で2割5分という2人です。1人は昨年最下位となった木和田アナ。今年もかよ、といった感じですが、彼が実況するレースはホント不思議と荒れません。そしてもう1人は、なんと昨年のリーディングに輝いた中野アナなのです!彼は「今年は去年とは違いますから。」などと言っているようなのですが、はたして「荒れないアナウンサー」に変身することができるかどうか‥‥。

 さて、あの400万馬券では3連複は43万7600円でした。はやく3連複が100万馬券になったレースの3連単の配当を見てみたいものです。その時は大井競馬の記録も破って大台(1000万円!)達成でしょうかね。しかし、今年になっても3連単が発売されるレースは後半4レースに限られています。同時開催があってもチャンスは1日に12回です。その12のレースから、いつ出るのか?出来るならば自分がいる競馬場で出て欲しいものです。やはり「歴史的瞬間」をこの目で見たいですからね。皆さんはいかがでしょう?まぁ、万馬券は、取れればどこで出てもイイんですけど‥‥。


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