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2004年が終了しました。12月を振り返ります。12月は、やはり同時開催の中京競馬で大きいモノが出ました。JRA歴代第3位となる3連単177万2430円が、12月5日に中京の第9レースで出ました。実況担当者は広瀬アナでした。また、この前日の中京では第9レースで3連単史上第5位となる152万8780円が出ています。実況したのは私小林でした。そして同じ4日、中山では第10レース葉牡丹賞で3連単史上第8位となる106万3900円が出現しました。こちらは山本アナが実況していました。さらに重賞レースでも大万馬券が出ました。19日に中京で行われたCBC賞。大波乱となって3連単が91万6200円でした。このレースを実況したのは舩山アナ。舩山アナは昨年5月の中京競馬でも3連複史上第6位となる98万5800円が出たレース(5月23日第8レース)を実況しています。舩山アナが中京で実況する時は要注意かもしれません。

 さて、12月の月間MVPの発表です。12月のMVPは、山本アナに決まりました。山本アナは12月中に38のレースを実況して、そのうち17のレースが万馬券となったのです。打率4割4分7厘。また重賞でも実況した中山のステイヤーズステークスの3連単が18万1880円となったこともあり、選考委員会での評価も高くMVPとなりました。なお、昨年山本アナは全11名のアナウンサーの中で最多となる428レースを実況しましたが(第2位の藤田アナが360レースですからダントツです)、万馬券となったのは156レースにとどまりトータルの打率では3割6分4厘で総合5位に終わっています。

 それでは『2004年ラジオたんぱアナウンサー万馬券レース実況リーディング』の発表です。24日放送のグリーンチャンネルの番組で発表されたとおり、中野アナがリーディングアナウンサーの座を獲得しました。340打数142安打で打率4割1分8厘。ただ一人4割をマークし、ご存じのように重賞レースでのアベレージは驚異的でした。(年明けの中山金杯は期待ほど荒れませんでしたが)第2位が佐藤アナ(打率3割8分6厘)、第3位が私(打率3割7分)で第4位が藤田アナ(打率3割6分7厘)でした。

 一方、最下位となったのは奇しくも二人でした。つまり殿は同着だったのです。中京の最終週で12打数7安打と万馬券レースを実況しまくった木和田アナが、トータルの打率を3割3分3厘として12月はパッとしなかった舩山アナと同じになり10位タイとなったのでした。さぁ、はたして2005年は中野アナの勢いが続くのか?それとも木和田アナや舩山アナの逆襲があるのか?期待しましょう!

 大いなる注目を集めてスタートしたJRAの3連単も285万7890円どまりでした。しかし、あれが同着でなければ500万馬券だったわけですし、2005年には必ずや家が買える(都心での一軒家はムリか?)ぐらいのビッグなモノがでることでしょう。その『BIG TIME』の瞬間に出会えることを夢に見つつ、さぁ、行きましょう!「2005年大万馬券の旅」へ!!


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