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11月を振り返ります。11月はついにJRAレコードが更新されましたね。5月15日に新潟の芝直線1000メートルで3連複の155万馬券が出て以来、3連単でさえこれを超えることがなかったのですが、ついに11月20日の東京で出ました。相模湖特別の3連単285万7890円。さらに特筆すべきはこのレコードが同着だったのに出たということです。3着同着で3連単は2通りだったわけで、もしカネツテンビーが単独の3着だったなら3連単は570万ぐらいだったそうです。う〜ん、残念でした!この歴史的レースを実況したのは、佐藤アナでした。これで佐藤アナは3連複と3連単両方のレコードホルダーとなったのです。さすがは『歴史は佐藤がしゃべる。』と言われる佐藤アナ。今週の朝日杯フューチュリティステークスに期待がかかりますね。

 他にも11月は高配当が出まくりました。11月27日の東京ではメインのキャピタルステークスでJRA史上2位となる3連単186万5930円が出て、続く最終12レースでも3連単が109万5260円となり、史上初の「同一場での2レース連続100万馬券」が達成されたのです。(同じ日に100万馬券が2つ出たことは、9月18日に札幌と中山で記録されたています)この大波乱の2つのレースを実況したのは、山本アナでした。
 
 また、リーディングトップの中野アナは11月も好調に万馬券レースを実況しました。中野アナは11月は24打数14安打で打率5割8分3厘をマークし、得意の重賞レースでは福島記念が福島競馬場レコードとなる3連単85万7890円(3連複でも34万2650円)となり、ついに今年実況した17の重賞レース中12ものレースが万馬券となったのです。その打率は驚異の7割6厘!今週は香港でレースを実況する中野アナですが、香港スプリントでは連勝中のサイレントウィットネスが敗れて大波乱なんてことに‥‥ああ、恐い。

 では、11月の月間MVPの発表です。やはり佐藤アナと山本アナの2人に絞られて選考が行われ、山本アナがMVPに決まりました。山本アナは20日にも東京で3連複の歴代第7位となる98万1920円となったレースも実況していたのです。今週は中京で実況する山本アナ、またまた100万馬券となるレースをしゃべるのでしょうか?

 トータルでは中野アナの独走状態が続き、もはや一人旅で年間リーディングアナウンサーの座をほぼ手中にしています。トータルの打率は4割2分7厘で、第2位の佐藤アナが3割7分9厘、第3位の私小林が3割7分2厘なので逆転はまず考えられません。また、先ほども書いたように重賞レースでの実績がバツグンの中野アナは、まだ来週中山で行われるフェアリーステークスを残しています。なにしろ打率7割ですから、フェアリーステークスでは万馬券にならない馬券を買うことはかなりのリスクを負うことを覚悟した方が良いと思います。

 逆に最下位争いはここにきて激しくなってきました。木和田アナが3割2分5厘で最下位ですが、白川アナが3割3分2厘、差がなく広瀬アナと舩山アナがともに3割3分3厘となっています。こちらの方は最後まで混戦が続きそうです。

 さぁ、今年も残りわずかとなってきましたが、ぜひ有終の美を飾る『年末ジャンボ大万馬券』をゲットしましょう。一発でイイのです。たった100円でも豪華なクリスマス、明るいお正月が迎えられるのです。頑張りましょう!!


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