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遅くなりましたが7月を振り返ります。猛暑が続いた7月でしたが、あまり7月は熱い万馬券が出ませんでした。唯一とも言えるのが、7月24日の小倉の障害戦で出た馬単の大万馬券でした。歴代の馬単の高配当第2位となる54万6940円。私はあの障害戦は買わずにいたのですが、さすがに買わなくて良かったと思ったものでした。このレースを実況したのは広瀬アナでした。ですから、スンナリと7月の月間MVPは広瀬アナに決まりました。

 どうも万馬券の運気も下降気味だったようで(早くも夏枯れ?)、万馬券の質、量ともにイマイチでしたから各アナウンサーは皆『打率』を下げました。それでもトータルでは中野アナが4割2分3厘で依然としてトップです。2位も変わらず4割1分5厘の佐藤アナ。4割アナは彼ら2人だけになりました。以下4割を割って私小林が3割8分6厘で3位、渡辺アナが3割8分4厘で4位となっています。そして、最下位も変わらず白川アナが3割2分7厘で殿をキープしていますが、ここにきて舩山アナが肉薄してきました。舩山アナは7月は裏パーを31日にマークするなどイケてなく、30のレース実況して万馬券になったのが7回だけでした。トータルで3割2分8厘となり白川アナにわずか1厘差となっています。

 さて、8月。いよいよ3連単です!札幌での先行発売で一日に2つのレース(メインと最終)だけ発売されるJRAの3連単。7月に特筆すべきモノがあまり出なかったということは、それだけ万馬券パワーが溜まっている、とも考えられるわけで、やはり歴史的大万馬券が出るのではないでしょうか?新潟や小倉や各地のウインズで3連単を買えずに指をくわえて見ているだけしか出来なかったファンが、9月に中山や阪神のレースで一攫千金を狙って3連単を買いまくることをJRAは願っているはずです。ですから、14、15日の開幕週からドカ〜ンと出るに違いありません。問題はその大変な高配当をどう買えばとれるか、ということです。下手にボックスにしたらとんでもなく買い目が増えてしまいますので気をつけなければいけませんね。

 さぁ、万馬券の新たなる夜明けです。夏バテなんてしていられませんよ。3連単でこの夏はこれから、さらに熱くなるのです!


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