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5月が終了しました。5月はスゴかったですねぇ。ホント話題に事欠きませんでした。月間MVP候補は3人でした。まずはJRAレコードとなった15日の新潟の邁進特別の3連複155万5450円!実況担当者は佐藤アナでした。この日佐藤アナは新潟の後半を担当したのですが、9レース以外はすべて万馬券となり6打数5安打でした。そして翌週も佐藤アナは新潟の担当となり最終日の23日は、またも6打数5安打だったのです。7レースこそ万馬券にならなかったのですが、8レースから12レースまでの5連チャン。ボーリングでいう「第8フレームからのフィフスでパンチアウト!」だったのです。

 また、同じ23日に「関西レコード」が中京で出ました。8レースの3連複98万5800円です。このレースを実況したのは舩山アナでした。彼は一時リーディングの最下位に沈んでいたのですが、4月頃から復調の兆しを見せ、5月は30打数15安打と万馬券レースを数多く実況しました。

 さらにこの23日は東京競馬場でオークスが行われた日でした。私が週刊競馬ブックに書いたとおりオークスは荒れましたね。ダンスインザムードが4着とは‥‥。実況したのはご存じ中野アナ。彼はこの日7レースが3連複10万8030円、9レースのエアグルーヴメモリアルが3連複22万2270円、そしてオークスは3連複6万3460円という有様だったのです。中野アナは前週の新潟大賞典も実況して3連複が1万1990円となり、今年の「実況担当重賞レース万馬券」はなんと10打数7安打となったのです。このような事態を上司が考慮したのか、中野アナは6月は27日の福島の前半5レースだけしか実況の担当についていません。つまり次の重賞レースの実況は7月までおあずけとなったのです。

 それでは5月の月間MVPの発表です。そうです、MVPは満場一致で佐藤アナと決まりました。佐藤アナはこれまでのJRAレコードだった昨年の3月23日に中山で出た149万8110円も実況していたので、これで1位2位独占となりました。これまで100万円を超える配当が出たレースはたったの5つ。そのうち2つも実況しているのですから、やはり歴史的シーンには佐藤アナあり、ですね。

 トータルでは中野アナが4割3分8厘でリーディング首位の座を守りました。そして5月は49打数26安打と万馬券レースを実況しまくった佐藤アナが、一気に打率を引き上げて4割3分で2位に急浮上しました。3位が4割1分6厘の山本アナ、4位に4割8厘の渡辺アナとなっています。逆に最下位は相変わらず藤田アナ(3割2分7厘)で、5月は2度も裏パーをやってしまった白川アナがイケてなく3割4分4厘でブービーとなっています。

 さぁ、いよいよ夏競馬がスタートします。福島や函館でどんな万馬券が生まれるのでしょうか?また、関西ではまだ一度も出ていない100万馬券がいつ見られるのか注目されます。皆さん、頑張りましょう!


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