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大変遅くなりましたが4月を振り返ります。4月はそんなに驚くような万馬券は出ませんでした。しかし、小刻みにソコソコのモノは出ていました。4月の最高は4月25日に京都の1レースで出た3連複52万9680円。この日の京都はこの後2、3、4レースと4連チャンしました。実況していたのは舩山アナ。彼は3月まではイケてなかったのですが、復調の兆しが見られましたね。

 また、この日は東京でも大ホームランが出ていました。東京の1レースが馬単35万1120円、続く2レースが3連複48万9500円となったのでした。実況したのは私小林で、私はその前の日の土曜の最終12レース3連複44万9870円も実況していました。つまり足かけ2日でビッグ3連チャンだったのです。

 連チャンと言えば福島で佐藤アナが実況したレースが立て続けに荒れていましたね。4日の福島の8レースから11レースまで4連発。そして福島の最終日だった25日にも7レースから佐藤アナが実況したら9レース以外はみんな万馬券でした。メインの福島牝馬ステークス(3連複は3着同着もどちらも万馬券でした)を含む10、11、最終12レースと3連チャンとなりボーリングで言うパンチアウトでした。

 では、ここで4月の月間MVPの発表です。選考委員による議論の結果、4月は佐藤アナと決まりました!佐藤アナは4月は31打数15安打で打率4割8分4厘。打率だけなら43打数21安打で4割8分8厘の中野アナが上なのですが、やはり地元の福島での荒れっぷり、そして皐月賞(3連複2万610円)が評価されMVPとなりました。かつては2年連続で年間リーディングアナウンサーとなった佐藤アナ、今年はこれから、かもしれません。

 さて、トータルではついに首位が入れ替わりました。3カ月間首位の座にいた渡辺アナはトータル4割3分6厘で2位に転落し、4月は5割近い数字を残した中野アナが、4割6分2厘でトップに立ちました。3位は4割2分7厘で山本アナ、4位が4割1厘で私となっています。

 また、最下位争いも動きがありました。なんと昨年のリーディングアナウンサーだった藤田アナが殿となってしまったのです。実況した桜花賞が万馬券にならず、ついに「実況担当GIレース連続万馬券」の記録が途絶えた藤田アナは、4月は24のレースを実況して万馬券になったのがたったの4レースだったのです。これまで最下位にいた舩山アナが、4月は24打数10安打でトータル3割1分7厘となり、3割1分2厘となった藤田アナが最下位に転落してしまったのです。う〜ん、まさしく栄枯盛衰です。

 さぁ、いよいよオークス、ダービーです。リーディングトップとなった中野アナは重賞レースでの万馬券率も高く、昨年は10打数8安打、そして今年もここまで8打数5安打と実況した重賞レースが荒れまくっているのです。となると、中野アナが担当する新潟大賞典やオークスは?また、ダービーは佐藤アナの担当なので「2冠達成」となるのか‥‥いやぁ、楽しみです。


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