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12月が終わりました。12月はなかなかインパクトのある万馬券が出たように思います。まずは7日の藤田アナが実況担当となった阪神ジュベナイルフィリーズ。私もスイープトウショウは堅いと思いました。しかし、あんな結果になるとは‥‥。3連複37万6760円!さすがは藤田アナです。これで昨年(2002年)のオークスから実況担当GIレース連続万馬券の記録がまた一つ伸びて、ついに7となったのです。これで来年の春の関西のGIレースが楽しみになりました。藤田アナが実況するのははたしてどのレースか、う〜ん、興味は尽きません。

 また、同時開催の中京競馬も期待通りに万馬券を連発していました。開催2日目の7日は第1レースから第8レースまでず〜っと3連複は万馬券となり、「これは全レース万馬券の歴史的な日になるのでは‥‥」と期待を抱かせましたが、残念ながら8連チャンでストップしてしまいました。しかし、前半6つのレースを担当した私小林が6打数6安打でパーフェクト達成です。その前の週は東京でジャパンカップを含む7打数7安打でパーフェクトだったため私は2週連続パーフェクトということになり、我ながら驚いたものです。そして21日には後半の実況を担当した広瀬アナがやはりパーフェクトを達成しています。メインのCBC賞も3連複が14万馬券となるなど中京は荒れまくり、まさに「何でもアリ」状態だったのです。(それにしてもテンシノキセキとサニングデールの2頭ともとんでしまうとは‥‥)

 この結果、12月の月間MVPは、藤田、小林、広瀬の3人が候補となりました。確かに藤田アナの連続記録も素晴らしいのですが、月間MVPには広瀬アナが選出されました。広瀬アナは20日の中京で55万2280円というレースも実況し、実況担当レースの平均配当が抜けて高いことが評価されました。12月は30打数18安打で6割ちょうどという万馬券率もトップでした。

 さて、ここで今年2003年の『万馬券レース実況リーディング』の発表です。今年のリーディング穴ウンサーは、私、小林となりました!トータル346打数160安打をマークして万馬券率が4割6分2厘でした。9月終了時点では2位だったのですが、トップの広瀬アナを10月で交わしてから11月、12月と万馬券率を伸ばし、私は初のリーディング穴ウンサーとなりました。第2位が4割4分3厘で広瀬アナ、第3位が4割2分6厘で佐藤アナでした。またブービーは檜川アナ(3割6分9厘)、そして殿は中野アナ(3割6分7厘)という結果になりました。

 最後に「年度代表馬」ならぬ『年度代表穴ウンサー』の発表です。中野アナの「実況担当重賞レース8連続万馬券」という記録も特筆ものでした。(彼は万馬券率は低いのに重賞レースに限ると10打数8安打なのです!)しかし、一年を通して活躍、ではなく春も秋も実況したGIレースが万馬券となったことが決め手となり、やはり藤田アナが今年2003年の年度代表穴ウンサーに選ばれたのでした。

 さぁ、2003年が終了しました。今年JRAではおよそ1400ものレースが万馬券となりました。そのうちあなたはいくつの万馬券と出会いましたか?来年夏にはいよいよ「3連単」が発売されます。もう「万馬券はあたりまえ」の時代となるでしょう。100倍、200倍のモノでは「あ、そう。」ぐらいな感じになることでしょう。なにしろ3連単の破壊力は凄まじいものがありますから、すぐに300万馬券、500万馬券が現れることでしょう。いや、1000万円という払い戻しが見られるかもしれません。連勝複式(今の枠連)しかなかった時代では考えられない、とてつもないことが起きるのです。ああ、そう考えただけで身震いしてしまいます。全国の穴党の皆さん、未来はすぐそこです。行きましょう、遙かなる2004年万馬券の旅へ!


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