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2月が終了しました。2月は、雨が降って道悪になって気持ち良く荒れた日が多かったように思います。それなのに情けないことに私はあまり万馬券と「出会う」ことがなかったのです。この未熟者め!

 まず同時開催の小倉競馬の最終週(8日、9日)でしたね。ザーザー降りで道悪となり、8日の土曜は半分の6つのレースが万馬券となりました。次の日曜も雨こそ降らなかったものの最終日だけに馬場は悪かったですねぇ。メインの小倉大賞典も馬単が3万760円。私はワイドは買っていたんですが、マイネルブラウのアタマからは……。やはり人気薄の「マイネル」は常に注意すべきです。(川島騎手はいいねぇ)しかし、ハイライトはやはり9レースで出た3連複の50万9320円でした。あれは買えましたね、ホントに。(早く36レースが買えるようになって欲しいものです。9月まで待てないですよ)この3連複史上第6位となる実況をしたアナウンサーは、そうです、藤田アナでした。藤田アナは最近ようやく自覚したようで、2月24日発行の「週刊競馬ブック」に書いていましたね。小倉大賞典を8頭ボックスで狙ったけどダメだった、ということでした。でも、やはり人間慣れない事をするもんじゃありません。近いうちにまた8頭ボックスに挑戦するようですが、きっとそのレースは堅くなって1000円ぐらいにおさまりますよ。

 そして16日の中山。あの日も天気と同じで荒れましたねぇ。立春賞のソウゴンとダイヤモンドステークスのイングランディーレ。やっぱり道悪になったら「逃げ馬」ですね。そうわかっていながら私はあの立春賞ではソウゴンを買いながら2着のチュウシングラを切ってしまい……。あの日の中山は24本の万馬券が乱れ飛んで1日1場あたりの万馬券本数のJRAレコードだったのです。実況担当者は白川アナと中野アナ。特に6レースから実況した中野アナは7打数6安打の堅め打ちをしてみせました。素晴らしい!

 また、京都の最終週も荒れましたね。極めつけは土曜のメイン、京都記念。あの時もかなり雨が降っていました。まぁ、荒れることはわかっていましたから、私は人気のローマンエンパイアやノーリーズンは買いませんでした。スンナリ好位に付けられるだろう、と思ってマイソールサウンドを中心にして狙ったんですけど、トウカイパルサーは……ああ、どうして学習能力がないのでしょう。ホント泣けてきます。スイスイ逃げて残ると考えつかないとは、この愚か者め!3連複の8万8670円、とれたなぁ。

 さて、2月の月間MVPは、堅め打ちをしてリーディング第3位に急浮上した中野アナとなりました。中野アナは1月は7レースしか実況をせず、1安打で打率が1割4分3厘となり最下位だったのです。それが2月は19打数12安打とハデに万馬券レースを実況し、通算で5割ちょうどとなったのです。彼は3月はドバイに行きますので、きっと何かしらのレースは大波乱となることでしょう。また、白川アナも躍進めざましく、一気に打率を5割4分5厘としてトップに立ったのには驚かされました。ですから舩山アナがトップの座から転落して5割2分2厘で2位となっています。 逆に冴えなかったのが「裏パー」をやってしまった佐藤アナと山本アナです。特に山本アナは1月も「裏パー」をやってしまい早くも2度目。イケてないですね。山本アナもドバイに行くことになっているのですが、中野アナと逆で実況するレースはきっと順当な結果となることでしょう。

 ところで、この原稿は2月28日に書いているのですが、どうやら明日、明後日(3月1日、2日)は中山はラッキーなことに雨が降るとのことです。いやぁ、荒れますよ〜。「逃げ馬」に注意しましょう!


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