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皆さん、2003年の第1回開催が終った今、どんな感想をお持ちですか?私は今年こそ馬単と3連複の「破壊力」、その圧倒的なパワーがフルに発揮されるのだという想いにかられています。関西の幕開け初戦だった京都の第1レースで、イキナリ3連複が47万2430円となり京都競馬場のレコードとなったのを見て、「これは、来るな」と直感しました。ですから翌日の中山で出た3連複144万9660円というJRAレコードも「やはり来たか‥‥」と思っただけでした。

 皆さん、今年は出ますよ。すぐにレコードは更新されます。200万馬券、いや300万馬券が必ず今年中に出ることでしょう。問題は、その歴史的馬券が、いつ、どこで、出るかということです。「このウインズは中山の6レースを売っていなかったやろ。売ってりゃ俺だってあの144万馬券を買っていたがな。ああ、おもろない」という声にJRAは反応して、いよいよ9月からは全国どこの競馬場でも、どこのウインズでも全ての馬券が買えるようになります。36のレースの中から選べるのです。「これは荒れる!」というレースを狙えばいいのです。中山競馬場にいるからといってなにも中山のレースを買う必要はないのです。これからの時代はより「選球眼」が求められます。ボール球に手を出さず、確実に荒れそうなレース、つまり自分の得意とするコースに来た球だけを打てば良いのです。秋にむけて鍛えましょう、選球眼を!

 さて、今年最初の月間MVPは、3人が候補となりました。まずJRAレコードの144万馬券を実況した私、小林。馬単が重賞レースの馬単レコード(21万4360円)となった平安ステークスを実況した藤田アナ。そして11日の中山の1レースから5レースまでを担当し全て万馬券が出た、つまり「パーフェクト」を達成した船山アナ。

 なかなか今月はレベルの高い争いとなりましたが、やはり100万の大台を突破した6日の中山第6レースを実況した私が1月の月間MVPに決まりました。ちなみに私は初の受賞です。あのレースを実況した時、ああ、荒れたろうなぁ、ぐらいにしか思わなかったのですが、まさに「天災は忘れたころにやってくる」ということですね。平日の昼休み明けのレース、あまり感心の高くないレースでドカン!常に心の準備が必要です。

 昨年のリーディングに輝いた藤田アナは今年も健在です。自ら実況した昨年の菊花賞の18万2540円という記録を破った平安ステークスでの重賞の馬単レコード。スマートボーイの逃げ切りはわかります。しかし、クーリンガーは‥‥。しかもあのレースはレース後にモノポライザーの骨折が判明し、ミラクルオペラとクロノスシチーの2頭が予後不良という凄惨な結果にまでなってしまいました。ううむ、これからは藤田アナが実況する重賞レースには要注意です。

 そして船山アナ。彼は佐藤アナと広瀬アナに続く史上3人目の「完全アナウンサー」となりました。今月は15打数でなんと11安打!驚異の7割3分3厘という高打率をマークしました。今シーズンの船山アナからも目が離せません。ですからリーディングのトップは船山アナです。2位が6割6分7厘で佐藤アナ。かつての王者が復活してきました。3位が5割6分7厘の広瀬アナとなっています。

 さぁ、これからどんな万馬券との出会いがあるのでしょうか。昔と違い万馬券はポンポン出るのです。チャンスはいくらでもあります。皆さん、トライあるのみ、です。頑張りましょう!


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