お知らせ:

競馬実況web

四月が終わりました。四月はあまり強烈な大万馬券がなかったように思います。四月の最高配当は、19日に阪神の第5レースで出た3連複・69万4670円(実況担当者は広瀬アナ)でした。これは3連複の歴代第8位にランクされるものでした。また、20日の皐月賞当日の中山第1レースでは馬単・31万1730円(白川アナの実況でした)が出ましたが、これは馬単の歴代第6位というものです。

 そして四月は、重賞レースでの馬単のレコードが更新されました。今年の一月に平安ステークスで出た馬単21万4360円を上回るモノが、27日の東京で出ました。そうです、フローラステークスで生まれた馬単25万8520円です!このレースを実況したのは私、小林でした。私は四月は18回も万馬券となったレースを実況してしまい、四月のトップでした。(2位は16回の佐藤アナでした)

 ということから、四月の月間MVPは私、小林となりました。振り返ってみると四月は、私は2週も「荒れまくる福島」に行ったため万馬券レース実況回数が多くなったようです。担当した福島では6日に飯盛山特別を実況して14万4240円、続くメインの福島中央テレビ杯が28万6640円(ともに3連複)でしたから、まあMVPとなっておかしくないモノがありましたね。

 さて、トータルでは異変が起きています。三月終了時点でリーディングのトップだった佐藤アナが、2位の白川アナに逆転されてしまいました。白川アナが通算4割7分4厘、佐藤アナが4割7分3厘というわずかの差ですが白川アナがついにトップに立ちました。リニューアルオープンされた東京競馬場で『サダム◆◆◆◆』を走らせてしまった白川アナ、あなどれません。

 また、昨年のリーディングアナウンサーの藤田アナは四月はスランプだったようで30のレースを実況して万馬券になったのがわずか9レースだけでした。通算で4割2分まで下がり5位に転落しています。私が「週刊競馬ブック」やグリーンチャンネルの番組で「藤田アナは『穴ウンサー』なのです!」と宣伝しすぎたためでしょうか。五月での復活が待たれます。

 他では若手の舩山アナが3位(通算4割6分7厘)に浮上してきました。今後の実況に注目しましょう。逆にイケていないのが渡辺アナです。四月は10のレースを実況したのに万馬券となったのはわずかに1つ。通算では2割ちょうどという低打率でダントツの最下位となっています。(渡辺アナが応援しているベイスターズみたいなものですね)しかし、『バズーカ渡辺』と異名をとる渡辺アナ、今月の18日には今年初めて重賞レース(京王杯スプリングカップ)を含む後半のレースを担当します。18日の日曜日、午後の東京は大爆発するかもしれません。期待しましょう!

【速報】天皇賞(春)は、やはり万馬券でした。実況担当の藤田アナは、これで昨年のオークスから菊花賞、マイルチャンピオンシップ、今年の高松宮記念、そして天皇賞と『実況担当GIレース・5連続万馬券』を達成しました。皆さん、藤田アナ担当の秋のGIレースを楽しみに待ちましょう!


お知らせ

お知らせ一覧