小林雅巳アナ「愚か者の唄を聴け!」 [実況アナ!]
2008/02/20(水) 18:16


愚か者は唱う。

愚か者は、今年も愚行を繰り返している。中山でやられ、京都で失い、小倉で落ち込み、東京で負け、先週の京都では実況でも大失敗をやらかした。

それでも愚か者は懲りることがない。競馬でダメならパ◆◆コで、と考える。そして傷口を広げる。病気である。壊れている。もはや正気ではないのだ。

愚か者は、雪が積もる冬でも、春の訪れを感じようとも、夏の暑さも気にすることもなく、秋に枯葉が舞い落ちようともギャンブルになけなしの金を投じるのだ。そして、■■■■■■ードの限度額はいっぱいとなるのだった。見事に▲▲▲務者への道を着々と歩んでいる。もう人生のレッドゾーンに突入している。しかし、それを本人だけが気付いていないのだ。

愚か者は、忘れてしまう。やられてもやられても、すぐにやられたことを忘れてしまうのだ。大負けした直後だけ青ざめるが、喉もと過ぎれば‥‥なのである。

愚か者につける薬はない。●●は死ななきゃ治らないのだ。いつか▼連▼で万馬券を当てて一発大逆転、という夢をあきらめない。いまだにパ◆◆コで大連チャンすることを夢想している。だが、その日は来ない。その日が来たとしても、それはほんの一瞬の出来事であり、それまでに取り返しのつかないほどのマイナスを抱えることになることが想像できないのだ。

愚か者はこう思うのだ。俺のような愚か者はいたるところにいる。あらゆる博打場に、そこかしこの街角に、消○○金○の店に続く道に、■■■■■■―ナーの扉に向かう人波の中に俺と同じ愚か者がいる、と。

さらにこう思う。そのうちなんとかしてみせる、そのうちに、そのうちに。しかし、愚行を繰り返すことをやめない限り、望むべくその時はやってこない。それは愚か者にもわかっていることなのだ。それでも、愚か者はギャンブルという夢物語に酔うために博打場に向かう。今日こそ一発決めてやるぜ、と意気揚々と足を運ぶ。そして唄うのだ。「なぁに、俺だってそのうち‥‥」と。つくづく悲しい唄だ。