小塚歩アナ「2分0秒4は速い?遅い?」 [実況アナ!]
2008/02/18(月) 10:36


 タイトルにある勝ちタイム。3歳未勝利戦のものです。ピンと来た方もいらっしゃいますかね?これ、2月3日に行われた京都ダート1900mの、スリーオリオンの勝ちタイム。

 当日の京都競馬場は雪の影響で芝内回りのレース2つがダート変更になりました。芝の2000mで行われる予定だったこのレースは、ダート変更の際は1900mで行われるルールになっています。当日は私も小倉競馬場から、このレースの模様をテレビで見ていましたが…、

「勝ちタイムは2分0秒4!」

 いや、重馬場のダート1900mで2分0秒4って言われても! 速いんだか遅いんだか分かりゃしない! なんたって、ダートの1900mそのものが、前回ダート変更になった1996年以来なんですから。前回ダート変更になった12年前は…、おお!ナムラホームズが雪の中で勝ったバイオレットS、伝説の広瀬アナの実況の日ではないですか! そのすぐ次のレース、勝ったのはプレミアムプリンスで1分59秒9(良)。ま、これは900万条件(当時)ですからね。

 もう少し調べましょう。12年前のこの日、古馬500万のダート1800mは1分54秒3で決着しています。今年は同じ条件のレースで1分52秒8。1秒半ぐらい速い馬場状態と仮定しましょう。そうすると、プレミアムプリンスは今年の馬場なら1分58秒5前後。未勝利と1000万条件の勝ちタイムの差がおよそ4秒前後であることを考えると、2分0秒4は意外に速いんじゃないか? ま、頭数とかペースとか細かい馬場状態とか無視してますんで、ムリヤリな結論ですが…。

 1986年以降の京都ダート1900mは、このほかに3クラありました。
・87年10月 キシュウポルシェ 不良:1分58秒8(古馬500万)
・86年4月 マサテンドウ 重:2分0秒0(古馬900万)
・86年4月 サンライズエース 重:2分1秒3(未勝利)

 ほら。スリーオリオンのタイム、悪くないでしょ? スリーオリオンは昇級してもダートなら即勝負! しかしこれ、ダート1900mのレースが行われるたびに頭悩ますことになるのかな?