突然なのですが、部屋が片付きません。休日のたびに部屋を掃除しているのですが、しばらくするとまた散らかった部屋に逆戻りしてしまいます。
どうして?と考えた時に、部屋のスペースの一定部分を占める大量の新聞が目に入りました。毎日新聞を家でとって読んでいるわけではないのですが(会社では勿論毎日読みますよ)、スポーツ新聞は結構な頻度で買いますし、週末には当然競馬専門紙を買っています。それが捨てられず、溜まってしまっている訳です。
そうです。昔の新聞が捨てられません。と言うよりも、昔の新聞を読み返すのが好きで、片付けしながらつい熟読してしまうことが何度あったか!
例えば、5年前のW杯日本−チュニジア戦翌日の新聞など、ああ、あの時の自分は…とノスタルジーに浸りながら、試合結果から歓喜の道頓堀ダイブ、仕事を中断してテレビに釘付け、渋谷駅前のスクランブル交差点を走り回る青いユニフォームの人々など、日本列島の狂騒を紹介する社会面記事まで読み返してしまいました。
競馬ではGI当日の新聞が大分残っていて、3年前のダービー当日のスポーツ紙には、
◎コスモバルク ○ダイワメジャー ▲ハイアーゲーム
△キングカメハメハ △ピサノクウカイ △ハーツクライ
(下に走り書き)「バルクが地方の夢を叶える!」
そしてその年の有馬記念当日の新聞には、
◎コスモバルク ○ゼンノロブロイ ▲デルタブルース
△アドマイヤドン △ヒシミラクル △ツルマルボーイ
……このような過去を振り返って悲しくなりつつも、「保存しておけば希少価値が出る」「きちんと整理しておけばこの先役立つはず」などと勝手に考えて、捨てられないまま溜まり続けていく訳です。さて、新聞で部屋が埋まる前にきちんと整理出来るのでしょうか?
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