檜川彰人アナ「G?って何?」 [実況アナ!]
2006/11/17(金) 12:34


 GIレースの実況ででゴールインした瞬間、というよりゴールインする直前に着順表示板に「審」のランプが見えた時の興醒めというのをわかっていただけますでしょうか?しかも人気の馬が勝利してあれやこれやと能書きをと思っていた瞬間の矢先ですからね。場内実況ですから何も言えません。しかもそれが降着ということになると、振り返るのもいやになってしまいます。

 エリザベス女王杯の日というより最近の全てのGIデイでかつての様なワクワク感が無くなっています。それは様々な理由が混ざり合ってのことで一つあげろと言われても困ってしまいますが、GIファンファーレからマイクのスイッチを入れて実況にいくまでの瞬間のあのドキドキも減少しています。「こんな時にミスが起こりやすい」と自らを戒めて最近では仕事に臨んでいます。

 原因の一番は多すぎるGIでしょう?海外ではそれこそ「隙間のGI」と言われるようなものが多数あります。でも日本においては、たとえそれが海外においてはリステッド扱いでも価値あるGIが数多くあるのに、GIを「新設」するのはいかがなものでしょうか?GIの価値を下げるだけです。

 粗製乱造のGIはいりません、賞金が高くてもそれはG1.5になってしまいますから。G?でスタートしてからGIに昇格ってのはできないんでしょうか?プロレスのチャンピオンベルトもそのベルトに価値があるのでは無く、チャンピオンの戦いの内容でベルトの価値が決まるのです。そろそろ競馬の番組の洗い直しを要望したい気分です。