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僕は手帳に、仕事のスケジュールだけでなく、馬券の収支を毎回記録しています。「どこでやったか、いくら買って、いくら戻ってきたか」という大雑把なものですが、これを見ていけば、2005年の自分がどうだったのかが一目瞭然です。

で、結果ですが、今年の馬券成績、近年でも抜けて最低でした。そのリズムも、年間を通じて一定していて「ヤラレ⇒ヤラレ⇒ヤラレ⇒ちょい勝ち」の繰り返し。これでは全く話になりません。「直近で儲かったのはいつかな?」なんてページをめくってみても、9月1週目、つまり新潟最終週まで遡らなければならないのです。金曜、土曜と毎週末の夜、必死に36レースと格闘している自分なのに、センスが無いとしか思えない惨状。2005年の中央競馬も今週末で終了、なんとか挽回したいものですが、多分無理なんだろうなぁ……。

一方で、仕事のスケジュールを振り返ってみると、今年の自分は、本当に恵まれていたなと思います。春シーズンは、シーザリオの“ぶっちぎり”アメリカンオークス制覇の瞬間に立ち会うことができ、秋は秋で、サイレントウィットネスの強さを喋る機会に恵まれ、さらに先日は、香港国際競走でのハットトリックの快挙を目の当たりに。

その他にも、ディアデラノビアの大外一気が鮮やかだったフローラS、大外を回った七夕賞とは対照的だった、グラスボンバー・勝浦騎手の絶妙な判断が光った福島記念など、素晴しい瞬間を何度も喋らせてもらった気がしています。もちろん条件戦だって印象的なシーンは沢山あって(むしろ多いくらいかな)、手帳の記録を見ていると、様々な記憶がよみがえってきます。

来年の今頃、2006年を振り返った時、「今年は、仕事も馬券も、本当に良い年だったなぁ」と心の底から笑えるように、来年は頑張りたいもの。ですが、まだ2005年は終わっていません。とりあえず今週末、ネバーギブアップの精神で、最後の最後まで、仕事も馬券も頑張りたいと思います。


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