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いよいよ12月。「冬来たりなば夏競馬遠からじ」と自分に言い聞かせている今日この頃。今年を振り返るには少し早いが、『2005年ギャンブル集計』を考えると少し憂鬱になる。私は毎週の馬券の成績とパチンコのプラスマイナスを手帳につけていて、毎年有馬記念が終わると(東京大賞典を買ったらその後になるが)その年のギャンブルのプラスマイナスを計算して、「今年いくらヤラれたか?」を出して自分への戒めにしている。

 今年はあまり馬券の神様が微笑んでくれない。(まあ、ヘタな馬券ばかり買っているの毎年のことだが)パチンコに比べ3連単は「ローリスク・ハイリターン」で100円が2、3分でウン十万円になってしまうので効率が良く、何よりその爆発力が魅力ではある。しかし、3連単はホントあたらない。どうせあたらないと思って買わないと、人気馬3頭で決まったにもかかわらず1万5450円になったジャパンカップを見て「ああ、買っておくんだった〜!」と悶絶することになる。

 逆にパチンコの神様はよく微笑んでくれるように思う。「CRぱちんこウルトラセブン」で20何連チャンした某アナのような派手な勝ち方をしたことはなかったが、ヤラれて危機に瀕すると大当たりして連チャンし、助かったケースが今年は多かった。おお、神よ、ありがとうございます。

 だが、私には致命的な欠点がある。そのためにいつも失敗している。ヤラれたところでパチンコの神様が微笑んでくれて、「よし。ヤラれた分を通り越してプラスに転じたな。」と喜ぶところまではいい。問題なのは『勝ち逃げが出来ない』こと。積んだドル箱を見ていると心の中でもう一人の自分が、「今やめればプラスだぞ。撤退だ。退けーっ!」と叫んでいるのだが、右手はパチンコ台のハンドルを離さず、もう少し、あとちょっとと打ち続けていると気がつけば全てのドル箱がカラに。そして熱くなって追加投資するも神様は二度と微笑んではくれず、財布には札が一枚もなくなりジ・エンド。「ああ、やっぱりやめておけば良かったなぁ、バカやったなぁ〜。」と後悔しながら店を出る始末。

 こんな愚かなことを今年何度繰り返したことだろう。パチンコを長時間打っても苦にならないので(今年は開店から閉店までいて13時間打ったこともある)、持ち玉があるととことんやってしまうことがどうも裏目に出る。なんとか来年こそ『途中でやめる勇気』を持ちたいと思う。


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