「三木谷オーナーが怒っている」という記事が７月１０日付の関西地区のスポーツ紙に踊った。これは７月９日神戸ウイングスタジアムでのヴィッセル神戸対清水エスパルスの結果を受けてのもの・・

その試合は私もチケットを買って行く予定だったのだが、所用が発生して観戦が叶わなかった。相当ひどい試合だったらしい。知り合いに聞いたところによるとロングボールを蹴り込むだけの単調な攻めしかできずサポーターは相当カリカリしていたようだ。

ヴィセル神戸は順位の割には観客の多いチームだと思う、それに選手もそろっている。それはフロントの努力の賜物で「これだけ努力しているのに・・」という気持ちがあの三木谷オーナーの怒りに火をつけたのだと思う。

確かに勝って欲しい、でもここまで来たら見せて欲しいのは「気持ち」なのだ！これまで私は生でヴィッセルの勝ち試合を見たことが無い、しかし試合後カリカリして帰っただけでなく納得して帰ったこともある。その違いは「気持ち」が伝わってくるかどうか・・？今一番気持ちが伝わる選手は三浦淳宏選手、これが日本代表のオーラかも知れない。

しばらくはヴィッセルを生で観戦する機会は無さそうなので近々平日にいぶきの森の練習場に選手達を見に行ってみようと思う。練習で「気持ち」が伝わってこないようなら、試合でそれが見えるはずがない。

今週末から小倉競馬が開幕する、初日の前日には福岡まで足を伸ばしヤフージャパンドームにホークスを観戦しに行く。勝ち負けはもちろんだが選手の気持ちが見える試合を見たいと思っている。

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