お知らせ:

競馬実況web

人生でただ1回だけやったペーパーオーナーゲーム(POG)は1997年のとき。高校の友達とやりました。なにせ初めてなものだから、どの馬を指名していいやら分からない。特にPOG本を買うわけでもなく、血統の勉強をするわけでもなく、競馬雑誌の2歳馬一覧とかを見ながら、馬名とか父母の大まかなイメージなどを参考に…大した根拠もない、言ってみればヘボPOGですね。

 ビギナーズラックって恐ろしいものです。偶然にも私の指名馬の中に、後の桜花賞2着馬ロンドンブリッジがいたんですね。当時のルールは「1勝すれば缶ジュース、重賞を勝てば昼飯」と決めていたので、大変美味しい昼ごはんを(高校の学食ですが)食べた記憶があります。(ちなみに友達の1位指名はパルシファル(ローゼンカバリーの全弟)でした…合掌)
 今考えても、なぜロンドンブリッジを指名できたのか分かりません。ドクターデヴィアスの産駒が特に走っていたわけでも、兄姉が重賞勝ち馬でもありません。でもある種のひらめきがあったことは事実。その「ひらめき」を頼りに、職場でやっているPOGに人生2度目の挑戦です。

 参加者は私を含め4人。持ち馬は5頭ずつ。もちろん私もPOG本を買い、血統を調べつつ、ひらめきも加味しながら指名しました。しかし他の3人の指名馬は各メディアで評判になっている馬ばかり、私の指名馬は…?いかん、これでは惨敗が目に見えている。去年のPOGでひとりだけ大負けを食らったというN野アナの二の舞か…

 が。先週の阪神日曜5Rで私の指名馬が堂々2着!別に勝ったわけではないのに嬉しいものです。他にも開幕週の新馬戦で4着というのもいたりと、まあここまでは上々の滑り出し。ひらめきもまずまず?ひらめきに頼ってしまうということは、裏を返せばまだまだ勉強が足りないということなのですが…。
 自分の勉強不足を反省しながらも、指名馬が走ってくれれば結果オーライ!シーズンはまだ始まったばかり。8年振りに、馬券とはまた違った次元で一喜一憂する楽しさを味わっています。


お知らせ

お知らせ一覧