先週の土曜日、久しぶりに東京競馬場の内馬場で、一人競馬を楽しんだ。新潟開催が終わっての２場開催は１日全部で２４レース、前夜の３６レース検討にすっかり慣れてしまっている自分にとって、２場開催のこの期間、正直寂しいものである。

しかし、東京競馬場の内馬場なら、岩手競馬もプラスして楽しむことが出来る（岩手競馬専用発売所にて、中央の発売所のすぐ隣にある）。ネックは新聞がその場でしか手に入らず、現場に着いてからの検討スタートになってしまうこと。しかしその点は、中央競馬を前夜のうちにかなりのところまで検討しておけば楽々対応可能。ゆとりを持って（多少忙しい瞬間はあるが）、中央と岩手の全レースを１日楽しむことができる。

楽しむといえば、スタンドより充実した馬券（岩手も買えるから）だけでは無いのが、この東京競馬場の内馬場。この日は好天だったこともあるが、上空一杯に広がる青空を眺めるもよし、芝生に腰を下ろしてコースを走る馬の姿を内側から見るのもよし、セカンドステージに入ってより大きくなったスタンドを眺めているだけでも本当に気持ちが良い。

楽しみ色々な東京競馬場の内馬場だが、比較的空いていることも利点の一つ。おかげで全てにおいて、ゆったりと、リラックスして臨むことができるようになっている。

春の東京開催も今週末含めてあと２週、皆さんもあらためて行かれてみてはいかがだろうか？過去にも同様のことを書いたが、今、改めてオススメしたい。

最後に個人的願望を一つ。この東京競馬場内馬場、岩手だけでなく、日本中の馬券を買える総合競馬テーマパーク化してみたらどうだろう？ＪＲＡと岩手（週末開催の高知、福山、佐賀も発売して）が全レース終了したら、移動無しに大井や川崎のナイターがその場で楽しめる。そんな素敵な場所があったら、僕なら毎週通い詰めだね（笑）。

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