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私は、パチンコが大好きです、と以前このコラムに書きました。「競馬と両方、2つのギャンブルをやっていたら資金がもたないでしょう?」と人からよく言われますが、ハイ、そのとおりです。平日にパチンコをやるのはイカン、出張に行った時だけにしよう、と決めているのですが、いざ新潟や北海道に行くともう自分でもビョーキじゃないかと思うぐらいハマってしまうのです。どうも江戸っ子の血が入っているためか宵越しの金は持てなくて、ストーレートにヤラれてしまうとカーッとなってホテルに戻ってまた金を持ち出して再びバチ屋に向かってしまうのです。マズイなぁ、と思いながらも引っ掛かってガーッと前に行ってしまう馬のようになってしまうのです。(昔札幌で×万円もヤラれてホテル代がなくなった時はホント青くなったものです)

 しかし、弁解するために言うのではありませんが、最近のパチンコ台はホント良くできています。その開発にかなりの資金と長い年月をかけているだけのことはあります。しかも新基準機と呼ばれる台(例:CR大ヤマト2、CR新世紀エヴァンゲリオン、CR大海物語など)は、調子が良いと爆発的に連チャンして(この意味がよくわからない方はパチンコ好きの人に聞いて下さい)一撃××万円もざらなのです。まぁ、それだけになかなかフィーバーしないギャンブル性の高い台なのですが、その破壊力たるや以前のパチンコには見られなかったものがあります。

 昨年に規制が変わってパチンコが今のような状況になったのは、どうも競馬の3連単を意識したからではないか、と思うのです。3連単では万馬券があたりまえです。10万円を超す馬券も1日に何度も目にします。しかも、これが馬券を買って数分後には100円が何万円というお金に化けるわけです。ですから、パチンコ業界としても負けていられないと思ったのではないでしょうか。(まぁ、もちろんこの前の天皇賞のように190万円なんて額になるとパチンコではあり得ないものになってしまいますが)私も先日珍しく大勝ちして、ストレート20連チャンで2時間あまりでもって◆◆万円にもなってしまい、「こりゃぁ、初心者だったらハマっちゃうはずだな。」と思ったものです。

 競馬でも熱くなると「スーダラ節」のように京都の最終レースまで買ってスッカラカンになってしまう私ですが、皆さん、どうか競馬もパチンコも自分自身を見失って冷静さを欠くようなことなく楽しむことにしましょう。(でも、また6月中旬から夏の出張シーズンが始まるからなぁ。恐いなぁ‥‥)


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