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選手会のストに始まり、マスコミもこぞって経営者を批判。あれだけ大騒ぎしたのに、いざ、12球団による今年のプロ野球が開幕しても、盛り上がりは今ひとつのような気がする。おまけに新球団楽天の岩隈投手の好投までは良かったが、26対0の歴史的な大敗を見ると新球団のみならず、明らかな戦力差にパ・リーグの野球人気そのものが心配になってしまう。1リーグ制再燃?何てことにならないといいけど。

 4月に入れば、セ・リーグも開幕する。パ・リーグより人気があるとはいえ、昨年の優勝チーム中日の開幕カードのチケットの売れ行きはあまり芳しくないようだ。ヤクルトは今シーズンから、神宮球場で7回以降限定の「スリーイニングチケット」を販売する。より見やすく、迫力あるプレーを見てもらおうと、客席をグラウンドに近づけたり、一部ネットを取り外す球場も出てきた。各球団人気回復に躍起になっている訳だ。

さて、個人的に期待しているのは、5月から1ヶ月近く、全216試合行なわれる「セ・パ交流試合」。上原投手、松坂投手の投げ合いや、赤星選手と城島捕手との盗塁をめぐる争い、古巣阪神と対戦する新庄選手等など。現に甲子園の日本ハム戦のチケットは完売状態だそうだ。今までは、オープン戦か日本シリーズでしか実現しなかった対戦が、今年は、1ヶ月近く楽しめる。しかも本気モードの対戦が。どんな1ヶ月、216試合になるのか、大いに期待したい。



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