去年、競馬の予想はてんで駄目だった。殆んど的中した記憶が無い。おまけに秋から本格発売になった「３連単」で、完全にリズムを狂わせてしまった。「馬連にしておけば当たっていたのに・・・」というケースが結構あったような気がする。

　今年の競馬中継の仕事は、お正月の船橋競馬から。案の定、船橋では馬券が全く当たらなかった。気を取り直して臨んだ中央の「中山金杯」は、牝馬ながら軽ハンデと復調気配のあるマイネヌーヴェルから狙った。そのマイネヌーヴェルは、スタートから後方に構え、３コーナーでも後ろから２、３番手の位置取り。内心冷や冷やしながら観ていたが、温存していた末脚が直線に向いてから炸裂。一番外から追い込んで、勝ち馬のクラフトワークには１馬身及ばなかったものの、何とか２着に食い込んでくれた。

　狙っていた馬券は馬連。しかも１番人気との組み合わせで、配当こそ低かったが、年の初めの重賞を見事的中させ、気分の悪いはずが無い。ひょっとすると、今年は「ビッグタイム」な一年になるかも・・と密かに思っている。皆さんも２００５年を、ぜひ「ビッグタイム」な一年にして下さい。

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