６月２３日水曜日午後、舩山アナが栗東での宝塚記念の取材を終えて会社に帰って来ました。入れ替わりに橋口調教師の取材のため私が栗東に向かう予定なので、取材の引き継ぎの業務連絡を実施。

　普通ですとここで二人の話は終わるのですが、やはりＧ１となるとそうもゆきません。まず今日の取材で何が良かった？から始まり調教師さんやジョッキーさんの表情などを詳しく聞き出します（あくまでも馬券作戦の参考のため）。そして結局何から買うの？迄、話は進みます。

　舩山アナは鮫島調教師のはにかんだ笑顔に引かれたのでシルクフェイマスからとの結論を出しましたが、私はツルマルボーイの差し脚に期待と応戦です。こういう様にＧ１と前はこれがいい、あれはだめと講釈の言い合いですが、勝負弱い二人ですからほとんど外れています。

　桜花賞ではたまたま意見が合いアズマサンダースから二人とも買って馬券を取って無いのですからどうしようもありません。まあこんな現状ですから大もうけしてしてみんなで握手なんてことは夢の世界ですが、レース前いろんな事を言い合ってワイワイやるのが競馬のおもしろさだと、いつも気楽に楽しんでいます。でもひとつだけ気になる事が・・・・

　舩山アナはいつも私の推奨馬は無視していますが,私は彼の言った馬が最後まで気になって馬券を買う時の悩みの種になっています。

　日曜の宝塚記念はどんな決着になっているんでしょうか？　　　　　　　　　　　　

（藤田直樹）

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