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長らくお休みしておりましたアナウンサーコラム。今月から新たに大阪のスタッフも執筆陣に加わり、更に個性豊かに進めて行きたいと思っております。
 毎週、水曜日に新規コラム掲載の予定ですが、ホームページ担当のチーフをしていながらいつも締め切りに遅れている私佐藤、今回も1日遅れの掲載です。すみません。

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 日本時間の月曜日、アメリカの映画の祭典アカデミー賞の授賞式が行われた。渡辺謙さんも、「たそがれ清兵衛」も、「シービスケット」も残念な結果だった。

 海外で日本映画と言うと、クロサワでもオズでもなく断然有名なのは「ゴジラ」。97年のドバイワールドカップに出張した際、ホテルでCNNを見ていたらヘッドラインで「ミスターG亡くなる」というニュースが流れていたのを思い出す。ミスターGことゴジラの生みの親である映画プロデューサー田中友幸さん死去のニュースだった。

 田中さんが生み、育て、復活させたゴジラも今年最初の映画の公開から50年目を迎える。20数年前、僕はメディア関係者有志で作った「GFK(ゴジラ フリークス クラン=別名:ゴジラに踏み潰されよう会)の末席を汚していた。当時、一時制作を休止していたゴジラ映画の復活へ向け、無礼にも僕たちは「新作の監督にはぜひ大森一樹さんを!」とか「いや、金子修介がいい」などと田中さんに言いたい放題の意見をぶつけていたものだった。

 その後大森ゴジラも金子ゴジラも制作され、第28作目となる50周年記念作品も年末の公開が決定している。シリーズの集大成として世界へ向けて制作されるという今年のゴジラ映画。どんな映画になるのか今から楽しみだ。


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