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いやーまいったな。といってもアルゼンチン共和国杯に一頭だけ牝馬のチューニーが出走。「女がいてもアルゼンチン?」ということではない。

暮れの中山は、な、なんと12Rがすべて特別になってしまった。阪神はWSJSの1週目と最終日のファイナルSが特別、中京は日曜が特別。「最終平場派」を自認する私としては、最終というのは、その日の総決算、野球でいえば、9回ウラ。サッカーならロスタイム。勝っている人はもう一丁、負けている人は、なんとか取り返そう、チャラでいいからチャラで。というような、欲望うずまくレースなのよ。

このことは、以前夏のローカル重賞日や北海道の特別が10−12Rになった時にも、いろいろと書いてきたけど、やはり最終は平場じゃないとダメな訳は、中山2日目のように2500Mの美浦特別なんて組まれると、頭数は少ないわ、荒れる要素は少ないわ。貧乏で穴狙いの私は結局もう買わないってことに・・・。
これが、500万下ダート1800mだったら、買うな。絶対。見習騎手から。そう特別にされると「最終は見習い」という作戦も使えないじゃん。

JRAも若手騎手戦なんか打ち出してはいるものの、朝の1Rに何回かやっても、それって振興策?って思う。それなら、最終を平場にして、メジャー騎手と戦って勝ったほうが、よほどアピールできるだろうし、「減量さんを乗せる」という調教師さんだっているでしょう。幸い、来年の春季番組ではローカルを除き、本場では、一部を除き「最終は平場」である。ちょっと安心した。

売上を伸ばすのは、36レース発売など「財布の穴を大きく」するのではなく、思わず買いたくなる「財布を開けてしまう」ようなレースを増やすことにあると思う。

ある若手騎手が言っていた。「思い切り逃げたいが9着以降だと降ろされるから・・。」下級条件の数々の出走制限や優先権が競馬をつまらなくしてはいないか?

馬券を買う側の意見が、反映されているか? ちょっと考える今日この頃である。


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