私が小学生の頃に見ていた懐かしのアニメが来年続々と実写版映画として公開されます。それは「ＣＡＳＳＨＡＲＮ」（「新造人間キャシャーン」って知りませんか？）、「キューティーハニー」、「忍者ハットリくん」と「鉄人２８号」の４つ。おまけにテレビでは上戸彩が主演する「エースをねらえ！」が来年１月にスタートします。

　私は「鉄人２８号」を楽しみにしています。ちょうど今ＵＨＦのテレビ埼玉で放送されていて数十年ぶりに見ましたが、あのテーマソング、イントロが良くてねぇ。涙が出てきそうでした。（「ポケモン」が好きな息子は白黒のアニメを珍しそうに見ていました）

　鉄人２８号は、原作では確か大平洋戦争末期に日本軍の秘密兵器として製作されたものの完成前に戦争が終ってしまった、という設定だったと思います。今の時代なら自衛隊の北朝鮮対策ということになるのかしらん。う〜ん、イラクの復校支援という平和利用はできないのか！

　このままの流れが続くと、あの「巨人の星」まで実写版として作られそうです。今のＣＧを使えば飛雄馬の投げる大リーグボール１号や２号である「消える魔球」までリアルに描くことができるでしょう。
　
　でも、あんなにも登場人物達が涙を流してしまう物語は今の時代にはどうなんでしょう？そう言う私もテレビを見ながら泣いていた、あの頃のストレートで純粋な心を今でも持っているのかと自問してみると、ううむ‥‥。

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