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第128回天皇賞(秋)の枠順を見てラジオたんぱのWアナが、「昭和60年の時にソックリだよ。歴史は繰り返す、だな。あの時の再現と見て今回はあの馬で決まりだよ。」と嬉しそうに言っていた。

 昭和60年10月27日に行われた第92回天皇賞(秋)は、無敗の3冠馬となり有馬記念まで制して昭和59年の年度代表馬になったシンボリルドルフが断然の人気で注目の的だった。この年に入社して9月から競馬中継のメンバーに入れてもらった私は初めてルドルフを生で見た。「勝つのは間違いないんだろうなぁ。」と思っていたが、なんと勝ったのは13番人気だった3枠5番のギャロップダイナ!初めて見たルドルフは負けてしまった。そこで思ったものだ。「やはり今年は何が起きても不思議ではない!」
 
 このフレーズは、実はスポーツ新聞に載っていたモノだ。なにしろこの年は、「ダメ虎」「大阪の恥」と言われていた阪神タイガースが21年ぶりに優勝したのだから。
 
 ここまで書いてピンとこない人はいないだろう。シンボリクリスエスはあの時のシンボリルドルフの状況によ〜く当てはまっている。
1 3歳で出たジャパンカップで3着となるも年度代表馬になる
2 秋初戦が天皇賞(ルドルフは宝塚記念では出走取消となり出走しなかった)
3 大外枠(ルドルフは17番ゲートからのスタートだった)
4 阪神タイガースが優勝する
 
 う〜ん、ここまで一緒だと恐ろしいモノを感じる。となると、赤い帽子の5番の社台レースホースの馬が‥‥やっぱり3枠に社台の馬がいた!しかも同じ5番、ローエングリンだよ!!こうなりゃここはWアナの言うとおり買ってみるか!


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