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計4回、今年盛岡で行われるダートグレードレースが南部杯を最後に終わった。ラジオたんぱでは、全てのレースを生中継したわけだが、ディレクターも兼ねている僕は、その4回全て現地に行った。今年もあらためて、盛岡競馬場・オーロパークはいいところだと思った。あの広いコース、直線の坂、観戦しやすいスタンド、何より競馬が面白い。そして仕事後の焼肉と冷麺が美味い。仕事の都合上、もう来年夏まで行けないかと思うと寂しい気もするが、馬券でならこの秋も参加できる。これは本当に嬉しいことだ。

先週末、東京競馬場の内馬場にオープンした岩手競馬専用場外発売所。毎日王冠が行われた10月11日(日)早速行ってみた。府中本町側の門から入ってすぐ地下道へ。しばらく歩いて地上に出ると、そこにはJRAの投票所。そのすぐお隣に、お目当ての岩手場外発売所はあり、発売窓口数も豊富でオッズも見やすい表示がなされている。そして両者の距離は、わずか数メートル?ほど。「これなら、JRA・岩手ダブル参戦は十分可能」と思い、早速岩手の新聞を手にすべく行動。係りの人に聞くと「受け付けでもらってくれ」とのこと。「もらう?」と思ったが、現在は無料配布しているらしい。ただ、朝の時点で売り切れ状態らしいので、その後は新聞のコピーとなる。しかし、岩手の競馬新聞は馬柱がしっかりしているのでコピーで十分。普通に柱を眺めていれば、十分な検討ができるレベルにある。あとはコースの形や特徴を頭に入れ、ジョッキーのランキングを押さえれば、JRAとなんら変わらない状態で楽しめるはず。この新聞無料配布サービスは、11月頭までやっているとのことなので、岩手競馬ヴァージンの方は、是非この時期に試してもらいたい(それ以降は当然だが有料になる)。

以上のことからJRA、岩手それぞれのレースの発走時刻をしっかりチェックしておけば、フル参戦も十分可能。ただし、現在の状況では、岩手の競馬新聞は当日朝にならないと手に入らないので、JRAの検討は、前夜の内にある程度済ませることをオススメしたい。そうしておかないと、頭の中がパニックになること間違い無い。来週からは福島も始まりJRAだけで再び36R、これに岩手が加わったら……大変でしょ。

電話投票以外の手段で、ようやく東京でも買えるようになった岩手競馬。週末東京競馬場にお出かけする皆さんには、是非こちらも楽しんでもらいたい。競馬はどこで(どこが)やっていたって競馬、面白いのだから。


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