最近イラクに自衛隊を派遣することが問題となりました。私なんかノーテンキに穴馬券を買っているだけの人間ですから偉そうなことは言えません。ですが、また8月15日がやってきます。
私の両親は「昭和ひとけた」の人間です。母は防空壕の中でB29からの焼夷弾の落下音を聞いたと話してくれました。戦後は戦災孤児に追いかけられて恐かったとも言いました。
父は100%軍国少年で、17歳ながら親の判子を持ちだして勝手に徴兵検査を受けて甲種合格となったそうです。
私は昭和36年生まれの「戦争を知らない子供たち」として育ちました。戦争はイケナイと教わったのです。そして今、私には二人の息子がいます。思うことは、間違っても徴兵制度はできて欲しくないということです。
どんな大義名分があろうとも、所詮銃を撃つ、戦車を走らせるという訓練は、人を殺し、街を破壊する練習でしかないのです。自分の子供に人殺しの練習をさせたくありません。
今私が出来ることは九月にあるだろう(?)選挙に行って投票することだけです。この候補者は戦争反対かどうか、よ〜く考えて‥‥。
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