いよいよ秋から全国でスタートとなる全場・全レース発売に向けて、私中野、先日３６レース予想にトライしてみました。３６レース発売が当り前になれば、仕事で競馬情報を送り出す側のものとしてやらずにはいられません。そんなことより何より、勝負のチャンスが広がるというメリットは大歓迎！早目に慣れておいた方がいいに決まっています。　小倉へ行った１月３１日（金）のこと。まず、出社した際に近くの売店で中山競馬の新聞を購入、これを羽田空港到着までに読破。そして途中、新橋の売店で買った京都競馬の新聞を飛行機の中で読破。幸い、この新聞には小倉の６Ｒ以降の馬柱も掲載されていたので、これも福岡空港到着までに読破。残すは小倉の午前中のみという段階で博多駅に到着。博多であらためて小倉競馬の新聞を購入し、小倉までの新幹線車中で読破。ホテルに着いてもう１度、全てのおさらいをして予想終了。トータルで５時間くらいかな？やはり相当な時間がかかってしまいました。

　翌朝２月１日（土）、いつものように競馬はスタート。一応、全場全レースの馬柱に目を通しているので『どんな馬が出て、どんなレースになりそうか』ということは頭に入れていた僕。ですが、いざレースが各場で行われてみると、まるでペースについて行けない自分がそこにいました。目の前のレースが終わればすぐ次がスタート、そしてまた次が…何がなんだかわからなくなっていくのです。あれには参りました。結局、全てに集中するのはあきらめて、目の前の小倉競馬以外は『これは見ておきたい』と強く感じるものだけライブで見ることに。まともに集中して見られたレースなんて、ほんの一握りしかなかったのが正直なところです。

　次に『馬券を買ってみたいと思ったレースはいくつあったか？』ですが、僕にとっては３６レース中、せいぜい３つでした。この数字、少ないか多いかは人によって違うでしょうが、僕にとっては妥当な数字。そりゃ、なんとなく買ってみたいレースなら沢山ありました。でも、『なんとなく』で買うのはやめたいと思っている僕は、そういうレースは買わないで見るのみとします。選んだ３つのレース、展開などの想像から、勝ち馬と相手が絞れたので馬単勝負！と意気込んだものの全敗…世の中そんなに甘くありません。

◎３つの新聞を購入し、５時間かけて検討した２月１日（土）の競馬成績

・支出 新聞代…＠４１０×３＝１,２３０円

　　　 馬券代…８,５００円（３レースで２,５００＋３,０００＋３,０００）

　　　 計…９,７３０円
・収入 計…０円

支出にはその他交通費なども入りますから、言うまでもなく大赤字です（涙）。

　『ダメだ、全く対応できていない。早急に改善策を出し実行に移さないと』

　そもそも、今回は飛行機・電車を含めた暇な移動時間が大量にあったから予想もできた話。これが通常の週末だったら、３６レース予想に必要な時間をどう作るかですら問題になります（その上僕の場合、３戦全敗と予想スタンスにも問題あり）。予想時間に関して言えば、２場＋後半４つでも結構しんどかったから、これは真面目に大変です。当日の過ごし方だって、全３６レースに敏感に反応できる体作りが求められます。

　何だかんだで、秋はもうすぐそこ。本当に頑張らないと…焦る中野雷太でした。

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