千葉県印西市にある大井競馬の小林分厩舎に、ニューポリトラックを用いた坂路を導入されることになった。

　コースの全長は１１００ｍ。坂路部分の勾配は３％で４００ｍ続く。総工費約１５億円を掛けて来年秋頃には完成する予定。

　坂路はＪＲＡや民間施設に既に導入されて大きな調教効果を挙げている。また、ニューポリトラック（全天候型馬場）は、世界各国の競馬場で導入され、故障馬の減少や容易な維持管理等、評価が高いため、競馬場への導入も視野に入れて採用された。

　なお、この新しい調教コースは、南関東全体のレベルアップのために、浦和・船橋・川崎所属馬も利用できる。


（ＴＣＫ特別区競馬組合、東京都競馬株式会社リリースによる）

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