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大井競馬場(天候:晴 馬場:良)で行われた第11回 TCK女王杯(第11競走・JpnIII・4歳以上牝馬オープン・別定・1着賞金3000万円・ダート1800m)は12番マルヨスーパーラブが出走取消となって14頭が出走した。1番人気のJRAのデアリングハートが逃げた笠松のクインオブクインの2番手につけてレースを進め、最後の直線で交わして抜け出そうとしたところ、3番手を追走していた6番人気となったJRAのラピッドオレンジが外から追い込んでデアリングハートを交わし、1馬身の差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分54秒1。勝利騎手は大井の内田博幸。3着は4分の3馬身差で中団からレースを進めた3番人気のJRAのペディクラリス。4着が2番人気となったJRAのサヨウナラ。5着はJRAのケアレスウィスパーとなり、JRA勢5頭が上位を独占した。

 単勝は1280円。馬連は8−10で2250円、馬単は8−10で7230円。3連複は3−8−10で2440円、3連単は8−10−3で2万6610円。

 ラピッドオレンジは、父エルコンドルパサー、母オレンジピール(母父サンデーサイレンス)という血統の牝5歳鹿毛馬でJRA・美浦の小笠倫弘厩舎所属。およそ2ヶ月ぶりのレースで格上挑戦ながら優勝したラピッドオレンジは、重賞初制覇で通算成績が22戦5勝(中央競馬では21戦4勝)となり、一昨年の3月に厩舎を開業した小笠調教師もこれが初めての重賞勝ちとなった。


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