2007年度JRA賞受賞馬のプロフィールは以下のとおり。
◎年度代表馬 アドマイヤムーン
馬 主 : ダーレー・ジャパン・ファーム(有)
調教師 : 松田博資(栗東)
受賞騎手 : 岩田康誠
生産者 : ノーザンファーム
◎最優秀2歳牡馬 ゴスホークケン
馬 主 : 藤田与志男氏
調教師 : 斎藤誠(美浦)
受賞騎手 : 勝浦正樹
生産者 : Four Horsemen’s Ranch
◎最優秀2歳牝馬 トールポピー
馬 主 : (有)キャロットファーム
調教師 : 角居勝彦(栗東)
受賞騎手 : 池添謙一
生産者 : ノーザンファーム
◎最優秀3歳牡馬 アサクサキングス
馬 主 : 田原慶子氏
調教師 : 大久保龍志(栗東)
受賞騎手 : 四位洋文
生産者 : 社台ファーム
◎最優秀3歳牝馬・最優秀父内国産馬 ダイワスカーレット
馬 主 : 大城敬三氏
調教師 : 松田国英(栗東)
受賞騎手 : 安藤勝己
生産者 : 社台ファーム
◎最優秀4歳以上牝馬 コイウタ
馬 主 : (有)前川企画
調教師 : 奥平雅士(美浦)
受賞騎手 : 松岡正海
生産者 : 社台ファーム
◎最優秀短距離馬 ダイワメジャー
馬 主 : 大城敬三氏
調教師 : 上原博之(美浦)
受賞騎手 : 安藤勝己
生産者 : 社台ファーム
◎最優秀ダートホース ヴァーミリアン
馬 主 : (有)サンデーレーシング
調教師 : 石坂正(栗東)
受賞騎手 : 武豊
生産者 : ノーザンファーム
◎最優秀障害馬 メルシーエイタイム
馬 主 : 永井康郎氏
調教師 : 武宏平(栗東)
受賞騎手 : 横山義行
生産者 : 田中裕之
◎特別賞 ウオッカ
馬 主 : 谷水雄三氏
調教師 : 角居勝彦(栗東)
受賞騎手 : 四位洋文
生産者 : カントリー牧場
◎特別賞 メイショウサムソン
馬 主 : 松本好雄氏
調教師 : 高橋成忠(栗東)
受賞騎手 : 武豊
生産者 : 林 孝輝
<選考の経緯>
全10部門と年度代表馬については、記者投票の結果、第1位に選出された全てに3分の1を超える得票があり、1月8日にJRA六本木事務所で開催された受賞馬選考委員会で、それぞれが受賞馬として決定された。
なお、特別賞については、競走馬2頭と騎手1名が審議の対象となった。
競走馬については、牝馬としては実に64年ぶりに日本ダービーを制したウオッカ、年間を通じてコンスタントにGIレースに出走し史上4頭目となる春と秋の天皇賞を制覇したメイショウサムソンを推す声が挙がり、審議の結果、両馬に特別賞が授与されることになった。
騎手については、岡部幸雄氏の持つJRA通算最多勝利数2943を更新し、3000勝という前人未到の大記録を打ち立てた武豊騎手を推す声が挙がり、審議の結果、特別賞の授与対象者としてJRA理事長に推薦することになった。これを受けてJRA理事長が特別賞を武豊騎手に授与することを決定した。
2007年度JRA賞受賞馬選考委員会委員は以下の皆さん
野村 英俊 (東京競馬記者クラブ代表)
和田 剛 (東京競馬記者クラブ代表)
宮澤 隆 (東京競馬記者クラブ代表)
谷 真翁 (日本競馬新聞協会代表)
重久 大明 (日本競馬新聞協会代表)
藤村 和彦 (関西競馬記者クラブ代表)
和田 伊久麿 (関西競馬記者クラブ代表)
藤田 直樹 (中央競馬関西放送記者クラブ代表)
(JRA発表による)
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