中山競馬場で23日に行われる有馬記念に出走するコスモバルクは16日(日)に門別競馬場で最終調整を行った。
田部調教師が騎乗したコスモバルクは重のコンディションの内コースでコスモカメリア(牝5歳、南関東B2)と2頭併せで、馬場の7分どころを直線だけ一杯に追われ、5ハロン(1000メートル)から200メートルごとに66秒9、51秒9、37秒8、25秒4、12秒3のタイムを計時した。
有馬記念へは4度目の挑戦となるコスモバルクは19日(水)に門別競馬場を出発し、20日(木)に中山競馬場に到着する予定。
<田部調教師のコメント>
前走は闘志が足りなかった印象があったので、今回は気合を出すことを考えて併せ馬で追い切りましたが、リラックスした良い走りで、時計的にも満足のいく内容です。前走時よりも手応えを感じる最終追い切りと言って良いと思います。
右回りでは癖も出さないし、本来の気持ちの入った走りができれば、好レースが可能だと思います。お世話になっている関係者の皆さんの想いに応えられるように、バルクの底力に期待しています。
(北海道競馬事務所発表による)
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