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24日(土)に東京競馬場で行われるジャパンカップダートに出走する外国馬の公開調教が、東京競馬場で行われた。
 イギリスから参戦するキャンディデートは、ムーア騎手が騎乗し、ダートコースをキャンターで長めに走った。

●調教状況

ダク半周、軽いキャンター4分の3周、強めのキャンター1周、ダク4分の1周


●調教後の関係者のコメントは以下の通り。

・クライヴ・ブリテン調教師
「以前は飛行機での輸送を経て大きなレースに参戦するのは無理でしたが、ドバイのダートで素晴らしいレースをした様に、今は問題ありません。

 今朝はライアン騎手に任せての調教でした。リラックスしていて元気だし、状態には満足しています。

 日本に来てからは、日本の馬場に適応した筋肉をつけようと、ダートでの調教で仕上げに入っています。

 ダート競馬はスピードとスタミナを問うタフな競馬だから、体を496kgくらいで作るのですが、その点も満足しています。計画通りの仕上がりです。ちなみに芝だと506kgくらいでレースを走らせています。

 最高の状態で自信を持って挑みます。後はライアン騎手に任せます」


・ライアン・ムーア騎手

「今朝は動きも良く、良い状態でした。海外にも慣れているので安定していますね。

 プログラムをざっと見ただけですが、日本馬ではヴァーミリアンが強そうですね。日本馬はレベルが高いから対戦するのが楽しみです。

 枠は3番ですが、日本のダートに慣れていない分だけ外枠の方が良かったかもしれません。芝よりダートの方が走りの良い馬ですし、期待しています」


(取材:舩山陽司、小塚歩)


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