ジャパンカップに出走する外国馬4頭は、今朝、競馬学校のダートコースで順調に調教をこなしている。
各馬の調教状況と関係者のコメントは以下のとおり。
●ディラントーマス(愛、牡4歳)
<調教状況>
パトリック・リリス攻馬手が騎乗しコースをダクで半周、キャンターで1周(1ハロン=200メートルを15秒程度)。
<本木剛介厩務員の話>
疲れは全くなく、飼葉もよく食べいています。明日は今日と同じか、やや軽めの調整にする予定です。東京競馬場での調教は、木曜日に強めに追うように調教師から指示が出ています。
●ハリカナサス(英、牡3歳)
<調教状況>
レスリー・ホワイト調教助手が騎乗してコースをダクで1周、キャンターで1周(1ハロン17秒程度)
<レスリー・ホワイト調教助手の話>
馬の体調は非常によく、飼葉をよく食べて水もよく飲んでいます。特に日本のりんごを気に入っているようで、食べさせるとキリがないのであげすぎないように注意しています。東京競馬場では、芝で強めの調教を行いますが、日程は未定です。
●ペイパルブル(英、牡4歳)
<調教状況>
ポール・ジョーンズ厩務員が騎乗してコースをダクで1周、キャンターで1周、さらにダグで半周、キャンターで1周(1ハロン18秒程度)
<ゲイリー・ウィアー調教助手の話>
食欲旺盛で、水も良く飲んでいるので体調は良好です。調教は順調で良い動きができています。東京競馬場での調教に関しては今のところ未定です。
●サデックス(ドイツ、牡4歳)
<調教状況>
トルステン・ムンドリー騎手が騎乗してコースをダクで1周、キャンターで1周半(1ハロン16秒程度)
<トルステン・ムンドリー騎手の話>
馬の体調は非常に良く元気な様子です。白井での調教はほぼ予定通りにこなせています。東京競馬場では木曜日に追い切りを行う予定です。
(JRA発表による)
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