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JRAは今日、現在アメリカのレーンズエンドファームで種牡馬として供用されているケイムホーム(1999年生、牡8歳)に関する購買に関する契約を締結したと発表した。

 ケイムホームは父ゴーンウエスト、母ナイスアッセイ(その父Clever Trick)という血統。3歳(2003年)秋にはパシフィッククラシック(G1・10ハロン)で前年にケンタッキーダービー、プリークネスステークスを制し二冠馬となったウォーエンブレムをはじめとする西海岸の主要馬を破り、レース史上3頭目の3歳馬による勝利を挙げ西地区最強馬の座についた。
 競走成績は12戦9勝で、パシフィックステークス、サンタアニタダービー(9ハロン)、ホープフルステークス(7ハロン)とG1レース3勝を挙げている。

 種牡馬となってからは04年、05年産駒の二世代で84頭が出走、半分を超える47頭が勝ち上がりを果たしている。主な産駒にはシーピーウエスト(07年 G2・ジムダンディーステークス1着)などがいる。

 現在ケイムホームはアメリカで輸出のための検査中で、日本へは11月下旬に輸入される予定。到着後は輸入検疫を受け、12月中旬には社団法人日本軽種馬協会に寄贈し、同協会の静内種馬場に繋養される予定となっている。
 なお、購買金額については、契約上の理由により公表されない。


(JRA報道室発表による)


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