2005年のフェブラリーステークス(GI)などを制したメイショウボーラー(牡6歳、栗東・白井寿昭厩舎)が、今月27日(土)付で競走馬登録を抹消することになった。
今後は、北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬になる予定。
◎重賞勝鞍
<2003年>
小倉2歳ステークス(GIII)
デイリー杯2歳ステークス(GII)
<2005年>
ガーネットステークス(GIII)
根岸ステークス(GIII)
フェブラリーステークス(GI)
○JRA通算成績
23戦7勝 (獲得賞金 4億3382万4000円)
○地方競馬競走通算成績
6戦0勝 (獲得賞金 3290万円)
(JRA報道室発表による)
メイショウボーラーは父タイキシャトル、母ナイスレイズ(その父Storm Cat)という血統。デビューから4連勝で朝日杯フューチュリティステークスに駒を進め(2着)、3歳時には弥生賞2着、皐月賞3着、NHKマイルカップ3着とGI戦線で健闘した。
古馬になってからはダート路線に矛先を向け、初ダートのガーネットステークスから3連勝でフェブラリーSを優勝、昨年スプリンターズステークスでも2着に入ったが、その後年末に出走した香港スプリント(競走中止)以降休養に入っていた。
今年のスプリンターズSで9ヶ月ぶりに実戦復帰したものの15着に敗れ、結果的にこれが引退レースとなった。
お知らせ: