阪神11Rの菊花賞トライアル（3着まで優先出走権）、第55回神戸新聞杯（GII・芝2400m）は日本ダービー5着の3番人気ドリームジャーニー（武豊騎手）が道中最後方から直線大外一気の末脚で快勝、06年朝日杯FS（GI）以来久々の勝利で復活を遂げた。勝ちタイムは2分24秒7（良）。1/2馬身差2着に好位追走から直線一旦抜け出した5番人気アサクサキングス。さらに2馬身差で3着に道中4〜5番手でレースを進めた2番人気ヴィクトリーが入った。上記3頭が菊花賞の優先出走権を獲得。1番人気フサイチホウオーは中団追走から直線まったく伸びず、見せ場なく12着に惨敗。

ドリームジャーニーは栗東・池江泰寿厩舎の3歳牡馬で、父ステイゴールド、母オリエンタルアート（母の父メジロマックイーン）。通算8戦4勝で、重賞は06年朝日杯FS（GI）に続く2勝目。

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