札幌9Rの第43回札幌記念（GII・芝2000m）は5番人気フサイチパンドラ（藤田伸二騎手）が優勝。スタートから先手を奪ってレースを先導。そのまま先頭を譲らず直線もしぶとく脚を伸ばし、ゴール前一杯になりながらも際どく後続の追撃を振り切った。勝ちタイムは2分0秒1（良）。クビ差2着に道中好位の内を追走した12番人気アグネスアーク、さらに1馬身差で3着に中団後方から直線外めを伸びた3番人気サクラメガワンダーが入った。1番人気マツリダゴッホは好位追走も直線伸び切れず7着に敗退。

フサイチパンドラは栗東・白井寿昭厩舎の4歳牝馬で、父サンデーサイレンス、母ロッタレース（母の父Nureyev）。通算18戦4勝で、重賞は06年エリザベス女王杯（GI）に続く2勝目。

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