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2週間繰り下がり、仕切り直しの一戦となった札幌記念。関東馬では国枝厩舎の2頭、マツリダゴッホとサイレントプライドが出走する。ピンクカメオ、クーヴェルチュールと、いずれも他場にいる間に管理馬が重賞を勝っていた国枝調教師、「今週はどこに行こうかな」と笑っていた。

●マツリダゴッホ、サイレントプライドについて国枝栄調教師

「2週前の段階で2頭とも仕上がっていましたからね。きょうは函館で2頭で併せ馬、状態も問題ないとの報告です。体調にも問題はなく、2週間のスライドでもいい状態で臨めると思います。

マツリダゴッホは、春の天皇賞の3200mよりは2000m前後がいいと思います。スタミナが要求されてしまうレースでしたからね。札幌コースも3戦2勝と結果を残していますし、合っているのでしょう。無事レースを迎えられれば、結果が出るのではと思います。やはり秋にはGIシリーズがありますから、いい成績を残して向かいたいと思います。

サイレントプライドは、準オープンとはいえ前走は理想的なレースができました。函館記念にも登録しましたが、やはり賞金を加算してその次に確実に出られるようにしたかったので、思い通りに勝ってくれてよかったです。乗り役(横山典弘騎手)も随分気に入ってくれて、今回もということでしたからね。この馬も順調に来ていますから楽しみです。『ワンツーフィニッシュ』? まあ、そんなにうまくはいかないでしょうから。『ワン』ぐらいでいいんじゃないですか(笑)」

(取材:小塚歩)


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