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デビュー戦を33秒0の末脚で差し切ったタケミカヅチ。タケミカヅチとは日本神話に登場する神の名前で「建御雷」と書くらしい。新種牡馬ゴールドアリュールの産駒で、去年のゴールドアグリ、一昨年のショウナンタキオンと新潟2歳Sは2年連続して新種牡馬の産駒が優勝している。大江原調教師のコメントは以下の通り。

●タケミカヅチについて大江原哲調教師のコメント

「デビュー戦は予想外の出遅れ。それでも最後は伸びてくれると思っていましたから、それほど心配はしていませんでした。厩舎に入ってきたときの印象は、普通におとなしい馬でしたね。素直そうな馬という感じでした。調教では学習能力が高い感じがしましたね。物覚えが良くて、速いところを追う度に成長していましたよ。

デビュー戦を一度使って、特別どこが変わったということは無いのですが、やはり少しずつ成長してきています。

レースでは内にササっていて、先週の追い切りでは右回りで少し外にモタれて、両方とも左方向にモタれていましたので、きょうの追い切りでは左側に馬を置いて追いました。きょうはササるところもありませんでしたから、できればレースでも左側に馬を置いて走りたいところです。動きそのものも良かったですよ。

今回も後方からのレースになるでしょうかね。むしろその方がいいのでは。直線も600mありますからね。能力は高いし期待していますから、あとは体調管理に気をつけてレースに臨みます」

(取材:小塚歩)


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