【新潟2歳S】美浦レポート〜エフティマイア [News]
2007/08/29(水) 12:31


美浦トレセンの調教開始は午前5時、やや強めの雨が降っていた。さらに栗東同様、この時期の午前5時はまだ日が昇っておらず、朝一番の追い切りは照明が焚かれる中で。さながらナイター競馬のようだった。幸い6時過ぎには雨も上がり、気温はその時点で22度。湿度は感じるものの涼しい中での追い切りとなった。

今週日曜日、夏の新潟開催のラストを飾る重賞は新潟2歳ステークス。出走馬の中で唯一の2勝馬が牝馬エフティマイアだ。マリーゴールド賞を勝った後に蛯名騎手が「こんな大人びた2歳馬はなかなかいない」とコメントしていたのが印象に残っている。実に厩舎8年ぶりの重賞制覇なるか注目される。矢野進調教師のコメントは以下の通り。

●エフティマイアについて矢野進調教師

「新馬戦も2戦目も、好位につけて伸びてくるという理想的なレース展開でした。非常にいいセンスをしていますね。最初に入厩してきた時も何かに怯えるということもなく、調教も順調に消化してきましたし、ゲートも素直にこなしてくれました。牝馬にしてはテンションも上がらないし、いい展開でレースをしてくれますから立派ですね。

デビューから2戦して、精神的にも立派に成長してきているし、体も大きくなって、体高も伸びてきていますから。順調に育っています。前走から中5週、速いところを4本やりまして、調教の面では不足は無いと見ています。

追い切りはウッドで3頭併せ。思った調教が出来ました。いい動きをしているな、と思いましたよ。今回は1ハロン距離が延びますが、まあ大丈夫だと思います。競馬が中止になったときも順調に調整できていましたし、結果はどうあれ仕上げの点では満点でしょう。今回は頭数が多いですが、今後につながるように、なんとかいい勝負をして、いい結果が出ればと思っています」

(取材:小塚歩)