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☆今週日曜日、東京競馬場で行われるオークスに出走するダイワスカーレットについて追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎ダイワスカーレットについて松田国英調教師

この馬の目標は桜花賞でしたが、レース当日はまだまだ成長途上という感じでした。でも勝つ力があると思ったので「壊れる」ギリギリの線を探りながらの調整だったので、レース後のダメージのチエックも細心に、それからオークスまでの日数から逆算しての調教、安藤騎手にも調教の騎乗をしてもらいました。

桜花賞の後、馬は少しずつ出来ていますから次は馬の精神的コントロール、レースでリラックスして2400mを走るためにキャンターの前には並足調教、坂路を上げる前には馬の力を抜くことを繰り返しました。

今日は馬の後ろにつけて指示通りのラップで上がってきて安藤勝己騎手もそう苦労をしていない所を見るとここまでの調整過程が間違いないと思いました。

◎ダイワスカーレットについて安藤勝己騎手

今日は(坂路で)53〜54秒で馬の後ろでリラックスして流す程度、いい調教だと思います。動きは先週ある程度(の調教)をやっていますので今日はいかにリラックスして走れるかということ重点を置きました。

3週連続で乗りましたが最初は次に併せ馬をするための調教、先週はビシッと、という指示で今週は動きを確認して状態もいいし重くも無い、それにテンションも高くなく出来上がっている感じです。

癖もないので左回りも右回りも関係ありませんね、距離は多少不安がありますが理想のプランは描いています。後はいい自分のリズムで走れたらいいですね。

取材:檜川彰人


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