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京都11Rの第135回天皇賞・春(GI・芝3200m)は昨年の2冠馬、2番人気メイショウサムソン(石橋守騎手)がゴール前の激戦を制して優勝。勝ちタイムは3分14秒1(良)。ハナ差2着に11番人気エリモエクスパイア、さらにクビ差で3着に4番人気トウカイトリックが入り、1番人気アイポッパーは4着に終わった。

先手を奪ったユメノシルシが最初の1000mを1分0秒台前半で引っ張り、比較的縦長の展開に。メイショウサムソンはちょうど中団の外めを追走。好位でレースを運んだデルタブルース、トウショウナイトの2頭が3〜4コーナー中間で仕掛けて先頭に踊り出ると、これに合わせてメイショウサムソンも動く。そして4角3頭並びの先頭から直線早々に抜け出したメイショウサムソン。ゴール前、内から追い上げたトウカイトリック、外に併せたエリモエクスパイアとの激しい追い比べとなったが最後まで抜かせず、2冠馬の底力を見せた。

メイショウサムソンは栗東・高橋成忠厩舎の4歳牡馬で、父オペラハウス、母マイヴィヴィアン(母の父ダンシングブレーヴ)。通算17戦8勝で、重賞は06年ダービー(GI)、皐月賞(GI)、スプリングS(GI)、07年大阪杯(GI)に次いで5勝目。


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