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阪神11Rの第67回桜花賞(3歳牝馬・GI・芝1600m)は3番人気ダイワスカーレット(安藤勝己騎手)が制した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。2着に1番人気ウオッカ、3着に7番人気カタマチボタンが入った。2番人気アストンマーチャンは7着。

スタート一息のショウナンタレントに代わって先手を奪ったのはアマノチェリーラン。3強各馬は中団に控える構えも、最初の2ハロンを過ぎたあたりでアストンマーチャンが掛かって前へ。これに合わせるようにダイワスカーレットも続き、さらに2馬身ほど後方からウオッカがマークする展開に。4角で2番手にアストンマーチャン、このすぐ外にダイワスカーレット、1〜2馬身差でウオッカが続き直線へ。内めからアストンマーチャンが一旦先頭を窺うも、ウオッカが外に併せるのを待って追い出したダイワスカーレットが馬場中央から力強く抜け出す。懸命に追いすがウオッカをゴール前逆に1馬身1/2差突き放し、前走チューリップ賞の雪辱を果たした。ウオッカから3馬身1/2差で3着にカタマチボタンが入り、さらにハナ差で4着に9番人気ローブデコルテが入線。アストンマーチャンは直線伸び切れず7着に敗退。

ダイワスカーレットは栗東・松田国英厩舎の3歳牝馬で、父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ(母の父ノーザンテースト)。通算5戦3勝で、重賞は初制覇。


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