２５日（日）中山競馬場で行われるペガサスジャンプステークスと、来月の中山グランドジャンプ（Ｊ・ＧＩ）に出走予定のオセアニア馬４頭が、きょう１０時４５分に競馬学校国際厩舎を退厩し、中山競馬場に向けて出発。１１時２５分に中山競馬場の国際厩舎に到着した。

中山競馬場に入厩した直後の関係者のコメントは以下の通り。

●カラジ　（豪・せん１２）

[エリック・マスグローヴ調教師のコメント]
「輸送もスムーズでここまで順調に仕上がっています。昨年まで到着時は少し太めでしたが、今年は少し絞った状態でベストの体重の４３０キロより５〜６キロ重いくらいだと思います。明日は騎手（ブレット･スコット騎手）を乗せて少し障害コースを回り、追い切りは木曜日の予定です」

●パーソナルドラム　（豪・せん１０）

[エリック・マスグローヴ調教師のコメント]
「昨年の１０月からこの馬の調教に携わってきましたが、少し神経質ではあるものの飛越能力は非常に高く、またステイヤー素質のある馬だと思います。少し距離を必要としているのでペガサスジャンプＳでは入着が果たせればいいと思っています。今後の調教予定はカラジ同様、明日から騎手が乗って障害練習、木曜日に追い切る予定です」

●リアルトニック　（新・せん１１）

[ブレット・クロージャー攻馬手のコメント]
「この馬は輸送にも慣れていてとてもタフな馬です。飼葉食いも良いし何ら問題はありません。今後の調教予定は明日か木曜日に軽く障害飛越を行う予定です」

●ノーヒーロー　（新・せん１１）

[ポール・ネルソン調教師のコメント]
「今朝の馬体重は４７２キロ。馬の調子はとても良く、日本到着時より体重も増えて順調です。明日は軽めの調教とスクーリングを予定しています。昨日強めの調教をしたのでレースまで追い切る予定はありませんがもしするならば木曜日に少し追うかも知れません。今日、騎手（アイザック･ラプトン騎手）が来日したので明日から騎乗します」

（ＪＲＡ報道室発表）

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