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24日(土)の阪神競馬第4競走(サラ系障害4歳以上オープン)で、出走馬が放馬して阪神競馬場敷地内から逃避し、一般公道へ出るという事案があった。

1.発生競走
 平成19年2月24日(土)
 第1回阪神競馬第1日第4競走(障害4歳以上オープン、ダート3110m)

2.対象馬
 10番 ノボリハウツー号(牡6歳 船曳文士騎手騎乗)

3.発生状況
 11:40 第4競走発走
 ノボリハウツー号は2周目第4号障害で落馬、競走中止。
 同馬は馬群とともに入線。入線後は放馬止め班によってウイナーズサークルへ一旦誘導される。

 11:45
 ウイナーズサークルにて捕捉を試みたがそれに至らず、落馬した騎手(石山繁騎手)の救急車を通すため、通常は閉まっているゲートを開放したところ、厩舎地区に侵入。その後、厩舎地区を通過し、業務用門から県道中津浜戦に逃げ出し、宝塚方面へ逃走した。

 11:50
 付近を自家用車で競馬場に向かっていた松元省一調教師及び稲葉的海調教助手が、渋滞していたため車から降り、様子を見ていたところ、偶然にも放馬した馬を目撃、捕捉した。捕捉場所は、宝塚市小林6丁目8番先路上付近の競馬場から中津浜線を北へ500mほど離れた沿線の駐車場であった。

 12:00
 捕捉後、救急車で追走していたJRA職員の蓑田氏(診療助手)らが、後続の馬運車にて収納、競馬場に戻される。

●齊藤茂 第1回阪神競馬開催委員長のコメント
「本日、競走中落馬した競走馬(ノボリハウツー号)が放馬し、競馬場敷地内から逃避して一般公道に出るという事態を生じさせ、競馬場周辺の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
 今後は、このような事が起きないよう万全の体制を取り、円滑な競馬の施行に努めて参りたいと存じます」

(JRA報道室 24日発表)


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