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京都10Rのエルフィンステークス(3歳牝馬オープン・芝1600m)は昨年の最優秀2歳牝馬ウオッカ(四位洋文騎手)が3馬身差で快勝。中団の外め追走から直線、馬場中央を力強く抜け出し、最後は鞍上が手綱を抑えて余力十分にゴール。春のクラシックに向けて今年初戦を順当に制した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。道中勝ち馬と同じような位置取りだった2番人気ニシノマナムスメが2着争いを制し、クビ差遅れて3着に4番人気ハギノルチェーレが入った。

ウオッカは栗東・角居勝彦厩舎の3歳牝馬で、父タニノギムレット、母タニノシスター(母の父ルション)。06年阪神JF(GI)など通算4戦3勝。


〜レース後のコメント〜
1着 ウオッカ(四位騎手)
「今年の初戦をいい形で飾れました。今日は少頭数で比較的有利なメンバー構成というのもよかったですね。京都の外回りでスピードが落ちて行きたがるところがありました。ニシノマナムスメが来るかと思いましたが大丈夫でしたね。桜花賞までにもう1度使わなくてはいけないので、あまり今回は強い攻め馬が出来ず(馬体に)余裕がありましたが、今日のようなレースが出来ればいいと思います。馬が大きくなって幅も出てきました。走りに安定感も出て、楽しみが広がりますね」

2着 ニシノマナムスメ(武豊騎手)
「この馬も走っていますよ。勝ったような2着でした。能力はとにかくあります。幼さがまだありますけどね」

4着 タガノグラマラス(安藤勝騎手)
「ずっとハミを取っていました。その分、最後伸びを欠いたのでは…。リラックスできればいいのですが…」


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