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10日(日)香港・シャティン競馬場で行われた香港カップ(G1 芝2000m)は凱旋門賞2着の牝馬プライド(仏)が直線で外から伸び、アドマイヤムーンの急追を短頭差凌いで勝利。アドマイヤムーン(松田博資厩舎)は後方からプライドの後を追うように伸び、ゴール前で馬体を並べたがわずかの差でとらえられなかった。ディアデラノビア(角居勝彦厩舎)も後方から末脚に賭けたが不発、7着。

キャセイパシフィック香港カップ(国際G1)
12月10日(日) シャティン競馬場 芝2000m 3歳以上
第8競走 17:00(日本時間18:00)発走
賞金総額:2000万香港ドル 1着賞金:1140万香港ドル

 1 プライド(仏) C.ルメール 2分1秒6
 2 アドマイヤムーン(日) 武豊 短頭
 3 ベンジャンスオブレイン(香) A.デルペッチ
 4 ビバパタカ(香) C.スミヨン
 5 アートトレーダー(香) E.サンマルタン
 6 サトワクイーン(仏) L.デットーリ
 7 ディアデラノビア(日) 福永祐一
 8 ハロープリティ(香) B.プレブル
 9 アレクサンダーゴールドラン(愛) K.マニング
10 ミュージカルウェイ(仏) R.トーマス
11 グラウル(豪) C.ウィリアムズ
12 ハイインテリジェント(香) D.ホワイト

●武豊騎手のコメント
「惜しかった。最後は本当によく伸びてくれて、後一歩のところまでいったので、あそこまでいったのなら勝ちたかった。今回もスタートが良くなかったので、ごちゃつかないような位置取りをし、道中は折り合いをつけた。良いレースが出来たと思う。来年が楽しみだ」

●福永祐一騎手のコメント
「前がごちゃついていたので、後方で折り合いをつけた。イメージどおりの競馬だったが、相手が強くて差を詰められなかった。しかし、良い瞬発力を持っているので牝馬同士なら十分にやれる」

●角居勝彦調教師のコメント
「少しテンションが上がった。これでは海外への挑戦は厳しい」

(JRA報道室発表)


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